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金継ぎ修理価格の最新版 | MUJI 新宿でも受付中!

大切にしていたのに割れてしまったり、欠けたり、ひびが入ったお皿、おうちにありませんか?
金継ぎ修理を東京・恵比寿の店舗で受け付けてきたつぐつぐですが、2021年9月10日より、なんとMUJI 新宿と業務提携することになりました!
割れたお皿はこれまで通り、東京・恵比寿にあるつぐつぐにお持ち込みいただいてもよし、アクセスの良い新宿駅近辺にあるMUJI 新宿に持ち込んでもよし!お客様の金継ぎ修理の依頼が、ぐんとし易くなりました^^

でも、金継ぎ修理依頼をしたことがある人は、それほど多くないと思います。私の割れた・欠けたお皿はいくらで修理してもらえるんだろう??そんな疑問を持ったあなたに、つぐつぐの金継ぎによる陶器・陶磁器の修復の料金の目安をご紹介します!

2022年7月1日受付分より、MUJI 新宿受付分についてはプラス税込330円を頂戴します。理由としましては、大変たくさんのご依頼をいただいており、MUJI 新宿からつぐつぐに器を取りに行くのに多くの労力を要しているためです。ご理解いただけるとありがたいです。

理由:MUJI 新宿からつぐつぐへ、器は郵送ではなく車を使っていること(やはり郵送では破損のリスクがゼロではないと考えました。お客様の大切な器を、これからも安全に運びたいと思っております。)さらに、頻回に取りに行くスタッフの手間暇がかかっているためです。安全第一を考えた結果ですので、ぜひご理解いただけるとうれしいです。

(↑MUJI 新宿での掲示)

金継ぎ修理価格表(つぐつぐ & MUJI 新宿)※2022年7月1日より改訂

つぐつぐの金継ぎ修理は本物の漆と自然の材料のみを使う「伝統金継ぎ」で、食器にも安心して行うことができます。

こちらが、MUJI 新宿でも配布いただいている、つぐつぐ共通の料金表になります。

欠けはそのサイズにもよりますが、1箇所3,300円〜で、欠けの個数によって金額が決まります。
割れはその長さにもよりますが、2分割で5,500円〜、分割数が増えるごとに3,300円ずつ加算されます。
ヒビは合計の長さにより3,300円〜になります。

基本料金は上記になりますが、金継ぎの修理依頼について、注意がいくつかあります。

  • 欠けた場合、破片は全てお持ちください。小さすぎて使用できないと金継ぎ師が判断した場合は、こちらで破棄させていただきます。
  • あまりに大きな破片の欠損がある場合は、修理に非常に時間がかかり料金が高くなるか、お受けできない場合があります。
  • とても大きい欠損には、別途料金で木片の作成を提案して修復する場合があります。
  • 合成接着剤が付着している器や、金継ぎしてある器のやり直しには、長さ・面積に応じ接着剤除去作業代を頂戴します。

また仕上げ方は、23ktの金粉・銀粉・プラチナ粉・黒漆・弁柄漆から選べます。(ほとんどの方が金粉を選ばれますが、お皿の色や好みに合わせて選択可能です!)

仕上げの色は、上記の金・銀が一般的ですが、他にも下記のようなお色も可能です。迷ったらご相談ください!
※2022年7月1日より、金・銀に加え、プラチナ・黒・弁柄(赤に近い)色も追加しました!

  • プラチナ(銀ににていますが少し渋い色で、銀より錆びにくい)
  • 弁柄(朱色のような赤っぽい色)
  • 漆本来の色(茶色っぽい色)

そして、MUJI 新宿で受付可能な器の種類は下記になります。

【注意】※ガラスの金継ぎはMUJI新宿では受け付けておりません。

※木製品の金継ぎは、金継ぎというより「漆の塗り直し」ということで可能ですが、料金の目安の提示が難しいため、基本的にMUJI 新宿では受け付けておりません。
 こちらも個々の破損度合いによって金額が変わるので、つぐつぐに一度ご相談ください

割れ・欠けた器の郵送はできますか?

東京・恵比寿にあるつぐつぐ本店へは、郵送での金継ぎ修理依頼を受け付けています。(送料はお客様のご負担になります)しかし、MUJI 新宿は持ち込みのみの修理受付で、MUJI 新宿への郵送はできませんので、ご注意ください。
※お引き取りは郵送と直接引き取りから選択できますが、どちらでも良い方は、断然「直接引き取り」をおすすめします。当然、手間暇かけて心を込めて継いだ器を、とても念入りに緩衝材で包んで梱包しますが、どんなに厳重に梱包しても、「割れ物注意」シールを貼ったとしても、郵送は完璧ではありません。配送業者が粗く扱ってしまったり落とされたりで、郵送中に破損する可能性はゼロではありません。つぐつぐではこの様なケースを非常に残念に思っており、今後も郵送による返送を行うべきか、検討中です。

金継ぎ完成までの期間?

ありがたいことにつぐつぐでの金継ぎ修理が大変好評いただいており、現在、これまでより完成までお待たせする時間が長くなっております。現在の最短仕上がり月数は6ヶ月で、破損度が高いとさらに数ヶ月お待ちいただいております。つぐつぐ一同、修理に専念し頑張っておりますが、一つ一つ手作業でお直ししているため、どうしてもスピードアップが難しいのです。どうか気長にお待ちいただけるよう、お願いいたしますm(_ _)m

しかし、「どうしても特別にこの品だけは早く仕上げて欲しい」というご要望を多く頂戴するのですが、特別に他のお品物を優先して修理開始しますと、他にお待ちいただいている先にお預けになったお客様の仕上がりがさらに遅くなるため、大変心苦しく思っております。そこで、本当に本当にどうしても早く仕上げて欲しい場合は、特急料金を頂戴する運びになりました。m(_ _)m
【特急料金】
通常、ご依頼が早い方から順番に修理を始めますが、提示した料金より2倍の金額をお支払いいただく場合に限り、優先順位を先頭に回し、修理を開始します。

ただし、乾くのに時間を要する天然の漆を使用しているため、一定以上の期間早めることが不可能な場合もございますのでご了承ください。(それでもご依頼される場合、接着には漆ではなく合成接着剤を使用せざるを得ないです…)
これについては、当社としては決してお金がほしいというのではなく、ぜひとも特急仕上げは依頼しないで気長に待っていただきたいのですが、いろんなご事情があるのも承知しております。たくさんのお待ちいただいているお客様との兼ね合いを考えた結果の苦渋の方針となりますこと、ご理解いただけますと幸いですm(_ _)m

2022年内に完成する金継ぎ修理について

先に述べましたように、当社での金継ぎ修理には通常半年かかります。ということは、現在(この記事を執筆しているのは2022年6月)ご依頼をいただいて完成するのは、2022年末か2023年の年明けになります。

多くのお客様が、「お正月に金継ぎされた器で食事をしたい!」と思われていると思います。

当社の修理師は毎日全力で修理を進めておりますが、破損度が高くない場合、7月14日までのご依頼に限り年内に完成のご連絡をさせていただきます。修理のご依頼が殺到することを考慮してのご案内になります。ご理解いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

金継ぎは高い?安い?他社比較

金継ぎ修理の値段は、職人さん・会社によってかなり異なります。思った以上に高かったのであきらめた、ということもよくあります。その中でつぐつぐは、できるだけ一般の方が手の届く範囲で、リーズナブルに修理ができるよう、頑張っています。

つぐつぐが価格を抑えて修理ができるのには、理由があります。

  1. つぐつぐが育てた、若き金継ぎプロが何人も在籍している(1人じゃない!)
  2. 金継ぎ修理だけでなく、金継ぎキット販売や金継ぎ教室も行っているので、プロがいつも店舗にいて金継ぎに取り組める環境下にある
  3. お客様との連絡やサポートを密に行うスタッフがいて、仕事を分担できているので、プロが修理に専念できる
  4. 金継ぎのニーズが高くなってて依頼が増えたので、修理が効率的に行える(一つ一つの器にプロの担当をおいているので、責任持って対応しています)
  5. 金継ぎを身近にしたい気持ちと、敷居が高いイメージを払拭したいことから、手間暇かかるけれど価格のバランスをぎりぎりのところまで抑える「熱意」でやっています

器の破損にもいろいろなタイプがありますが、ちょっとした小さな欠けをお直しするにも「金継ぎってこんなに高いの〜?!」と目を丸くされる方も多いので、つぐつぐでは、特に欠けのお直しは、業界でも破格の安さで行っております (*•ω•*) (通常、欠け1つでも5,000円から、高いところで1万円を超えるところもあります)
Yukiもなんとか時間を作って、少し請け負っていますが、いつも頑張ってくれている、若きつぐつぐ金継ぎ認定プロたちよ、本当にありがとう。

金継ぎ修理の簡単見積り!

料金表から大体のいくらくらいの価格になりそうか、イメージできると思いますが、やはり直接見積もりを出すほうが正確です。写メをたくさん添付して、つぐつぐまで送ってみてください^^

つぐつぐの連絡先
info@kintsugi-girl.com

写メの撮り方、注意点

  • いろいろな角度から、破損状態がわかるように撮ってください!
  • 枚数は多い方がいいです!
  • ものさしなど、破損の大きさがわかるものが一緒に写っているとうれしいです!(ものさしがなければ、指とか、10円玉とかでもOK!)

それでも、実際に送ってもらって実物を見ると、写真に写っていなかった何かが発見されることがあるので、金額の確定は、実際に送ってもらってプロが実物をみた後になります。(大体は、見積もり時と変わらないことが多いですが)よくあるのが、実はヒビが複合していた!ということ。
割れたり欠けた箇所に目が行きがちで、ヒビは気づかないことが多いです。水漏れするような激しいヒビでなければ、お直ししないこともありますので、実物をみた後に、必ずご連絡して、修理するかどうか確認するので、ご安心ください^^

金継ぎされた器の例

金継ぎしてさらにおしゃれになった、つぐつぐの金継ぎ修理品たちをご紹介します(๑˃̵ᴗ˂̵)و.

困ったこと、気になることがありましたら、気兼ねなくご連絡ください。あなたの大切の器が金継ぎで新たなお気に入りになって使い続けられるよう、つぐつぐは全力でサポートします^^

つぐつぐの連絡先
info@kintsugi-girl.com

つぐつぐに直接うつわを持ち込みたい方はこちらへ
東京都渋谷区恵比寿2-21-2 akikito apt. 1階 株式会社つぐつぐ
毎日 10:00〜18:00で受付中(不定休あり)

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