キッチンテーブルに金継ぎ道具を広げて、Let’s Kintsugi!!
先週末、お友達の家で出張金継ぎ教室を行いました!今回の出張金継ぎは、金継ぎの全てが分かる内容になっております。なんと、通常1.5~2か月かかる金継ぎの全ての工程(9工程)を2時間で行うというプロジェクト!(上の写真の右奥に並んでいる器たち)この各工程にあるお皿を用意するために、先週平日に夜な夜な自宅で準備した私です。
持ち運びやすい小さい器をチョイス。
最近キッチンで金継ぎするのにはまっている。(右下)
金継ぎ材料もこつこつ全てそろえたし、荷物が重くなりすぎないように砥石(といし)も小さいものをチョイス!(ネットで必死に探した…)
砥石って最近、簡単には手に入らないんですね…ドン・キホーテ行ったり、100均行ったり、Amazonでも探しましたが、すごく大きいものか、包丁を研ぐことに特化した形(包丁の先だけ溝に入れて研ぐタイプ)になっていて、小さい砥石を発見するまで1週間以上かかりました。
キング砥石 キング高級鎌砥石 K-35 449円(送料もプラスでかかりますが、送料の方が高かった)
モノタロウ」というサイトで購入しました。金継ぎ用のゴム手袋もここで買っています。
メディコムジャパン メディコム セーフタッチ ニトリルグローブ パウダーフリー (プラチナホワイト)
779円(100枚入り)
アレルギーの原因となるラテックスゴムやプロテインを含まない100%合成ニトリルゴム製のグローブ。粉が入っていないけどかぶれにくく、 ゴム臭がしない!漆でかぶれないよう金継ぎ中は長時間装着するので、少々値がはってもこだわりを惜しみません。
途中子供も一緒に実施して(漆を使うパートは大人のみ)、何とか2時間で終わりました。
終わった後はランチをごちそうになりました^^
お皿にこだわりを持った方で、いちいちおしゃれ💛
そして!欠けたままにしていたお皿2枚を発見していただいて💛1枚5000円くらいするいいお皿♪
明日からの金継ぎのモチベーションが上がります♪
さらに!パスタを入れた容器に突然ヒビがはいるというアクシデントが!(わざとじゃないです!)
イギリスの器だそう。
今日は持って帰りませんでしたが、次回はお持ち帰りさせていただきます!(予約)
本日の学び
月一回の頻度で通うと、一つの金継ぎ作品を完成するのに1年近くかかりますが、凝縮して2時間で実施することができました。金継ぎの全体像を短時間で把握するのにはとってもよかったのですが、金継ぎはやっぱり、自分の大切な器で、 ゆっくりと時間をかけて直していくのがいいのかなと思いました。少~しずつ直していくことで、癒される感じ…?!
また、漆が付いたままの器を、大量に平行移動で持って帰るのが大変でした。。。今後のサービスへの改善点などが見えて、大変貴重な一日でした^^
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