金継ぎ教室初心者体験記

【金継ぎ教室 初心者の体験実録】8日目|忍耐力が必要?!器の欠けは0.5mmずつ埋めるべし!

7月入って2日目!一昨日と同様、刻苧(こくそ)の調整と切子漆(きりこうるし)を塗る工程をやります!

本日扱うお皿たち

カッターで削って320番の空とぎ。やっと埋まったので次は錆漆を塗ります^^

こちらもカッターで削って研ぐ。まだまだ欠けが深いので 本日も刻苧を足します!

分かりにくいけど 刻苧塗った後。0.5mm盛られました。


続いて、錆漆をつくりま~す。

まず三辺地漆を作るために、のりと生漆を1:1で混ぜます

そこに三辺地粉を同量加えます。

こんな色に!これが三辺地漆。端によけときます。

続いて錆漆をつくるために砥の粉を三辺地漆の半量、真ん中に出します。

水を少量加えてマヨネーズの固さにします。

それと同量の生漆を加えて混ぜます。

この黄土色の液体が錆漆◎

漆と端によけておいた三辺地漆を混ぜます!

切子漆のできあがり◎


塗る面が広いので、少し大きめの筆を買いました◎

いったん灯油で定盤の上をきれいにして、さっき作った切子漆を少量出して、いざ開始!

本日は写真撮影に特に注力しました!!全体的にこれまでよりサクサク作業できて進歩あり^^

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