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大事な食器が割れたら?金継ぎで修復しよう大事な食器が割れたらどうする?初心者でもできる「金継ぎ」とは?

とても大事な食器が割れてしまったら?
しばらくショックで、何も考えられないかもしれません。

いまはモノがあふれる時代です。かわいいデザインの食器が100円ショップでも手に入ります。「壊れたら、買いなおせばいい」という替えがきく現代でもありますが、「モノに対する想い」は何者にも代えられません。
それは、その品物が「食べ物を入れるための器」なのではなく、その人の生活の一部、人生の一部だからですね。

欠けた食器をそのまま使い続けるのは危険

割れてしまったお皿は泣く泣く処分することもあるかもしれませんが、少し縁の欠けたコップなどは、気にせずそのまま使い続けることもあるでしょう。
しかし、縁の欠けたコップを使い続けると、ケガをしてしまう危険性が高まります。

それでも、

  • 完全に壊れたわけじゃないから、捨てたくない
  • 特別大事な思い出があるわけでもないけど、使っているうちに愛着が湧いた

という場合もあるでしょう。

とても大事なお皿や器を割ってしまったとき、大切にしていたのに、もう二度と取り戻せないような感覚にさえ陥ります。そういうとき、ぜひ試してみてほしいのが「金継ぎ」という修復方法です。

自宅で壊れた食器を修復できる!「金継ぎ」とは

「金継ぎ」とは、割れた部分や欠けた部分を修復する古来からの手法のことです。
金継ぎでは割れた部分は漆で接着し、金粉や銀粉にて装飾され、「修復して、まだまだ大事に使いたい」という人の想いを乗せた、新しい作品へと生まれ変わります。
どうしても大切な器だからぜったいに修復してまた使いたい!というときはうってつけの方法です。

金継ぎは金継ぎキットさえあれば、あとは自宅にあるものやホームセンターなどで手軽に手に入るものを準備すれば、自分自身の手で器を修復できるようになります。

簡単に始められる金継ぎキット

このサイトを運営しているkNotPerfect株式会社(現 株式会社つぐつぐ)でも、金継ぎキットを販売しています。
初心者にわかりやすく、オールカラーの手順書が付いていて、パッケージもとてもおしゃれな金継ぎキットです。
YouTube動画でも手順を確認でき、とても便利な初心者の方向けのキットになっています。

30年間漆芸に携わる柴田克哉先生の監修のもと完成した、こだわりのキットです。

もし「大事な器が割れてしまった」場合は、割れてしまったからこそ作れる「自分だけの器」として生まれ変わらせてみたり、金継ぎに挑戦してみるのがオススメです。

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